池波正太郎

池波正太郎

『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』など江戸、戦国を舞台に多くの時代小説を発表し、その作品の多くがドラマ化、漫画化された国民的小説家。初期は現代ものも多く書いていたが、初の直木賞候補となった『恩田木工(真田騒動)』以来、時代小説が執筆の中心となる。『真田太平記』は池波真田物の集大成として今も高く評価されている。

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