こうの史代
1968年、広島市生まれ。95年『街角花だより』でデビュー。2004年発表の『夕凪の街 桜の国』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、07年に映画化もされた。07~09年発表の『この世界の片隅に』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、16年にはアニメーション映画化され話題を呼んだ。12~13年発表の『ぼおるぺん古事記』(1~3巻)で古事記出版大賞稗田阿礼賞を受賞した。他の著作に『ぴっぴら帳(ノート)』『さんさん録』『平凡倶楽部』『日の鳥』『荒神絵巻』など多数。