無料で読めるオススメホラー漫画９選 ～第一弾 伊藤潤二ホラー漫画特集～

怖いけど、ついつい読みたくなってしまう夏の定番ホラー漫画特集！

このサイトでは様々なホラー漫画をお勧めご紹介していきます。まず第一弾としてホラー漫画界の巨匠「伊藤潤二」先生の作品を９作品ご紹介します。

伊藤先生は『富江』や『うずまき』などで知られる先生ですが、まだまだ他にも名作ホラーは山ほどあるんです！ぜひこの機会に読んでみてください。

★『魔の断片』伊藤潤二より、作品紹介！

ホラーマンガ界のプリンス、伊藤潤二が８年ぶりに上梓したホラー物のコミックス。「Ｎｅｍｕｋｉ＋」に連載された読み切り７編に加えて、「シンカン」に掲載された読み切り「耳擦りする女」も収録。ファンにとっては絶対に見逃せない一冊。

「布団」

駆け落ちしたカップル。 彼氏が何かにおびえるように布団に篭って宙を指さし意味不明なことを言うようになってしまった。
「お前には見えないのか！！」
そんな彼を必死で支える彼女だったが、やがて彼女にも限界が来て...。
温かく柔らかな布団に包まれると、意地でも布団から出ようとしない富夫の必死さが少しだけわかる気がします。

怖さ：☆☆

奇妙さ：☆☆☆

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「木造の怪」

先祖代々の木造家屋に暮らす父娘２人家族のもとに妖艶な女が来訪し、
一緒に住みたいと申し出る。献身的な女に惹かれ、父は再婚を果たすが、
女が虜にしたのは父だけではなく...。

怖さ：☆☆

セクシーさ：☆☆☆

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「赤いハイネック」

死にたくない。どうして彼は助けを求めるのか。
どうして頭を抑えたまま離そうとしないのか。
始まりは占いの館だった...。
妖艶な女に弱い富夫シリーズその２です。ムンクの叫びのように頭を押さえて街をさまよう富夫の運命にご注目ください。

怖さ：☆☆☆

自業自得度：☆☆☆☆

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「緩やかな別れ」

嫁いで見たのは幽霊？　曾祖父母どころか、その母、高祖母まで100歳を有に超える家族が何人も同居するその家には秘密があった...。
伊藤潤二作品の中でも「泣ける！」と評判の作品。切なく静かなラストシーンは涙すること間違いなし。

怖さ：☆

切なさ：☆☆☆☆☆

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★『伊藤潤二自選傑作集』伊藤潤二より、作品紹介！

厳選したお気に入りの読み切り9編に描き下ろしの新作ショートストーリーを収録した自選傑作集。

各作品の創作秘話的な解説と執筆当時のアイデアノートから抜粋したメモやラフも収録しているファン必携の一冊。

「中古レコード」

死の直後に吹き込んだとされる歌声の入った伝説のレコード。そのメロディに魅了されたものたちの惨劇。
ごく普通に見える人々がレコードを巡って理性や良心を失い争い合う様子に戦慄します。
もしかしたら本当に呪いのビデオや呪いのレコードってあるのかも...。

怖さ：☆☆☆☆

マニア度：☆☆☆

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「寒気」

ぼくの祖父が死んだとき、遺体には無数の穴が開いていた。そして現在、隣に住む梨奈ちゃんの腕にも同じように無数の穴があいており、医者がくるたびにあたりには悲鳴がひびいていた。。その病気の原因には、あるものが関係していたのだが...。
不気味なストーリーもさるものながら、人間なら思わず寒気を感じずにはいられない、迫力ある画が見どころ！！　あなたのその寒気の原因はもしかしたら...覚悟を決めて読んでください。

怖さ　　　：☆☆☆

寒さ：☆☆☆☆

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「ファッションモデル」

ある大学生が、たまたま見かけた雑誌に、異様な風貌のモデルをみつけなぜかその女の顔が頭から離れなくなってしまう。その後、映画サークルの主演女優に応募してきた一人に、そのモデルの女性がいて...。
人によっては、思わずギャグのように噴き出してしまう人もいるみたいですが、とても怖い作品。
お化けや幽霊が出てくるような作品ではありませんが、やはり一番怖いのは人かもしれません...

怖さ　　　：☆☆☆

インパクト：☆☆☆☆☆

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「首吊り気球」

ある日、和子の友人で、アイドルの輝美が首つり自殺をした。やがて和子は彼女の死の真相に気づく。それは、人の顔を持った気球が、同じ顔の人物を首吊りにしようと襲ってくるというものだった...。
伊藤潤二作品でしか見れないファンキーな画と、手の施しようのない絶望がくせになる傑作「首吊り気球」。読んで決して損はありません。

怖さ　　　：☆☆☆

オリジナリティ：☆☆☆☆☆

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「あやつり屋敷」

貧しいあやつり人形の旅一座の家に生まれた少年、治彦。友人もできず、虚しい生活が続いていたある日、父が病に倒れ兄も家を出て行ってしまう。そして数年後、事業を成功させた兄と再会すると、兄の身体からはピアノ線が天井へと延びており...。
我々が人形を操っているのか、人形に操らされているのか。自由意思の存在は哲学でも大きなテーマのひとつですが、伊藤潤二先生の手にかかると、こうなってしまいます。

怖さ：☆

深さ：☆☆☆

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